2010/02/12 | 教育GP シンポジウム 3月1日(月)15時より、東大駒場キャンパスにて教育GPシンポジウムが開催されます。詳細は→<こちら>(PDFファイル)をご参照下さい。 | 2010/01/05 | パンフレット 当プロジェクトの新しいパンフレット(PDFファイル,1,315KB)を→<こちら>からダウンロードできます。 |
2009/12/10 | シンポジウム報告 11月13日(金)にシンポジウム「ジェネリック・スキルとしての討議力−主体的な学びの作法−」を開催しました。シンポジウムの報告(PDFファイル,423KB)を→<こちら>に掲載いたしました。 |
2009/10/16 | シンポジウム「ジェネリック・スキルとしての討議力」 11月13日(金)18時より、シンポジウム「ジェネリック・スキルとしての討議力−主体的な学びの作法−」を開催いたします。詳細は→<こちら>をご覧ください。 |
2009/07/30 | 『IKUEI NEWS』第47号に記事掲載 電通育英会の機関紙『IKUEI NEWS』第47号(2009年7月号)に教育GPの取り組みが取り上げられました。特集「明日への視点 大学生が身につけるべき力(3)ジェネリック・スキル」の中で、事例の一つとして紹介されています。PDF版は→<こちら>です。 |
2009/07/30 | 『教育ルネサンス 大学の実力』 読売新聞教育取材班『教育ルネサンス 大学の実力』(中央公論新社、2009年7月発売)の中で、教育GPの取り組みが取り上げられています。 |
2009/07/08 | 『教養学部報』2009年7月8日号に記事掲載 『教養学部報』第552号に、教育GPを紹介する記事「討議力を鍛えよう」が掲載されました。 ウェッブ上のリンクは→『教養学部報』522号「討議力を鍛えよう」(学内からのみ閲覧可能です。) PDFファイルは→こちら(学外からも閲覧可能です。) |
2009/05/01 | 「討議力」に関するアンケート結果公表 学期開始に際し、新入生の一部を対象に、大学入学までの教育課程における討論の機会の有無についてのアンケートを行いました。結果は→<こちら>です。 |
『読売新聞』2009年3月13日教育ルネサンス「教室改装、討議の場に」
テレビ東京「ワールド・ビジネス・サテライト」2009年4月14日放映(動画)「ニッポンの大学 進むべき道は…」
東京大学教養学部のプロジェクト「PISA対応の討議力養成プログラムの開発」は、他者と討論する力(討議力)を教養学部前期課程の学生に養成することを目的とします。多くの授業に討論を取り入れることを目指しています。
この「討議力養成」事業は、文部科学省の補助事業である「質の高い大学教育推進 プログラム(教育GP)」として平成20年に採択されたものです。
教育GPは、教育の質の向上につながる教育取組の中から特に優れたものを選定し、 広く社会に情報提供するとともに、重点的な財政支援を行うことにより、我が国全体と しての高等教育の質の保証、国際競争力の強化に資することを目的としています。本学の 取り組みは、文部科学省が設定した課題のうち、「教育方法の工夫改善を主とする取組」と して採択されました。
当プロジェクトのパンフレット(PDFファイル,1315KB)は →<こちら>です。
→文部科学省 質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)のページ
→日本学術振興会 質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)のページ
OECDがPISA(学習到達度調査)やDeSeCo(コンピテンシーの定義と選択) プロジェクトを通じて示したように、国際化や高度情報化が進行した現代社会に おいては、単に知識を身に付けるだけでなく、それを能動的に用い、他者と コミュニケーションをとるといった能力が重要となっています。
しかし、2008年3月に教養学部が実施した、教養課程を修了した学生に 対する「教養教育の達成度についての調査」では、「他者と討論する力」が「身についた」と答えた学生の割合が、「学問的知識」「論理的・分析的に 考える力」などの他のコンピテンシーに比べて著しく低い結果となりました。
本取組では、学生の討議力を養成するための手法を、既存の授業に組み込めるモジュールのかたちで開発し、それらを埋め込んだ授業を教養学部で展開します。 これによって討議力を備えた「市民的エリート」たる人材養成機能の強化を図ることを目指しています。
この目的に沿って、指導方法やカリキュラムの問題点を洗い出し、 ファカルティディベロップメントの手法によるスキルや経験の共有、海外の先進的な 教育機関における実践的研修、討議に適した教室環境の整備等を計画しています。
討議力は、知識・論理・表現などの総合力であり、討議力の養成にはそれに適したスキルが必要です。本取組では、討議力養成を目的とする授業を別途開設するのではなく、さまざまな形態の授業に埋め込むことのできる各種の手法(モジュール)を開発し、それを多数の授業で応用します。
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