学期開始に際し、新入生の一部を対象に、大学入学までの教育課程における討論の機会の有無についてのアンケートを行いました。
回答者:基礎演習(文科各類を対象とする初年次ゼミ)履修者の一部。合計11クラスで実施、回答数は246。
実施時期:2009年4月
【質問】「大学入学までの教育課程で、先生と、あるいは生徒同士で討論をする機会はどのくらいありましたか。」
【回答】
a. たくさんあった | 6 | 2.4% |
b. ある程度あった | 68 | 27.6% |
c. ほとんどなかった | 101 | 41.1% |
d. まったくなかった | 71 | 28.9% |
自由記述欄には、小学校での総合学習の時間にディベートを行ったとする回答が多く見られました。中学・高校でも、政経の時間や文化祭などの機会にディベートをした経験のある学生は多いようです。しかし、日常的な授業の中で、双方向的に語り合う機会は少ないことがわかります。