教育GPシンポジウム中止のお知らせ(3月14日)

3月11日(金)の午後に発生した東北地方太平洋沖地震により被災されました方々に心よりお見舞いを申し上げます。
この影響により、3月18日(金)に予定しておりましたシンポジウム「対話のなかの学び」は中止とさせていただきます。
非常に残念ですが、やむを得ない事情ですので、どうぞご理解くださいますようにお願いいたします。

教育GP取組担当者
大学院総合文化研究科 国際社会科学専攻 教授
山本 泰

教育GP シンポジウム開催のお知らせ

討議力シンポジウム 「対話のなかの学び」
――基調講演とパネルディスカッション
日時:2011年3月18日(金) 15:00〜17:30
会場:東京大学教養学部駒場キャンパス 18号館ホール ●キャンパス地図
主催:東京大学教養学部 教育GPプログラム
参加無料・事前申し込み不要
ポスターはこちら プログラムはこちら

基調講演「討議の文法に向けて」

トム・ガリー (Tom Gally) 本学准教授による基調講演
小グループで行う討議は、教育現場のみならず職場や一般社会など、さまざまな場面で知識創造や意思決定に重要な役割を果たします。その反面、期待した成果が得られない討議も少なくありません。
この講演では、独り占め、堂々巡り、話の脱線などに由来する討議の失敗を避けるための討議の「文法」、すなわちよい討議を実現するための簡単なルール、そしてそのルールの教育などへの適用を提案します。

パネルディスカッション

パネリスト:トム・ガリー(英語)
       長谷川 壽一(動物行動学、本学教授・教養学部長)
       村松 真理子(イタリア語、本学准教授)
       山脇 直司(公共哲学、本学教授)
司会:山本 泰(社会学、本学教授:本プログラムの取組担当者)
パネルディスカッションでは、動物と人間の学びの違い、ハーバード大など世界中の公共哲学の授業で討議が活用されている背景、駒場の外国語の授業で討議を活用した事例などについて活発に議論を交わします。

当日、討議力養成を授業に組み込む際のアイディア・ツール・環境などのヒントをまとめた資料集『授業の中での討議力養成 HINTS10』を配付します。

問い合わせ先

住所153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
 東京大学教養学部 105号館2階212号室 教育GPプログラム
電話03-5465-8822(内線4-8822)
メールtougi(@マーク)komed.c.u-tokyo.ac.jp

Copyright (c) 2011 The University of Tokyo. All Rights Reserved.