平成20年度には以下のような取り組みを行いました。
平成21年度には、夏学期・冬学期ともに40コマを目安に、文科系の授業において討議力を高める取り組みを実施します。
夏学期に開講している授業には、以下のようなものがあります。
基礎演習は文科生の必修科目で、人文・社会科学領域の基本的なトピックをテーマとして、資料の収集や調査の方法などの「知の技法」を習得し、論文作成および口頭発表の訓練を行うことを目的としています。
この基礎演習の中に、グループでの調査・プレゼンテーション、個人の調査研究に対するグループ・ディスカッションなどの活動を取り入れています。
ALESSは、理科生の必修科目である英語アカデミック・ライティングのプログラムです。理工系の科学論文を英語で作成する能力をつけることを目的としています。学生は、少人数のクラスで学術論文の構造や論理的表現を学び、自ら短い研究論文を書きます。
ALESSの授業では、学生同士が互いの論文を読み合うことで互いに学び合うピア・レビューを積極的に取り入れています。また、グループ・ディスカッションやプレゼンテーションも実施しています。
ALESSのページへのリンクは→こちら夏学期・冬学期に、それぞれ文科系科目40コマ、理科系科目40コマの計80コマの「討議力授業」を実施する計画です。また、事業全体の成果を取りまとめ、報告書を刊行します。
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