実施計画(平成19年度)

平成19年度は、具体的に以下について取り組みます。

  1. 取組推進のため以下の基盤的な整備を行います。
    • 東京大学教養学部附属教養教育開発機構にKALS担当部門を置き、「ICTを活用した教養教育アクティブラーニング」のための教育手法・教育コンテンツ・支援システム開発の実施体制を構築します。
    • 教育コンテンツの作成・支援システムの開発およびモデル授業の実施に向けて、KALSのICT関連設備を拡充整備します。
    • 東京大学の教育戦略に即して、効果的に本補助事業を推進するための組織として、運営委員会・評価委員会等を設置します。
  2. アクティブラーニング授業の支援システム・教育コンテンツを設計・開発します。
    • 文系授業の学習活動を支援するWeblogシステムを開発します。
    • ハンズ・オン実験とICT活用を組み合わせた授業科目「生命科学」のための実験映像アーカイブス、生命科学シミュレータ等のシステム設計を行い、開発を始めます。
    • 授業科目「Critical Writing Program (Academic Writing, Creative Writingを含む)」を更に展開するための映像コンテンツ等を開発します。
  3. KALSを用いた授業科目「Critical Writing Program」を3クラス実施します。Tablet PCを活用した相互批評活動を組み込んだアクティブラーニングを中核として、論理性や説得力の向上を目指したライティング授業を実践します。この授業には、専門家による指導助言や評価を採り入れ、次年度以降の授業の改善に繋げます。
  4. CWPイメージ写真
  5. 海外の専門家を招聘してICTを活用したアクティブラーニングに関する国際シンポジウムを開催します。また、Webページ、冊子等によって本取組の内容を公開します。

実施報告

08/03/17 国際シンポジウム開催の報告
 3月17日に東京大学現代GP 国際シンポジウム「ICTを活用したアクティブラーニング」を開催しました。約200名の方々にご来場いただきました。 [開催報告]
08/03/31 平成19年度の現代GP成果報告書作成
 平成19年度の現代GP成果報告書を作成しました。 成果報告書

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