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お知らせ

2010/02/19 現代GP シンポジウム 2010 開催報告
 2010年2月17日(水)に東京大学現代GP シンポジウム 2010 -大学・アクティブラーニング・社会- を開催しました。当日は約120名の方々にご参加頂きました。
 詳細:シンポジウム 2010 大学・アクティブラーニング・社会
 
09/10/22 現代GP 国際シンポジウム2008、シンポジウム2009の報告書
 2008年3月17日に国際シンポジウム2008「ICTを活用したアクティブラーニング」、2009年2月20日にシンポジウム2009「アクティブラーニングのための学習空間を創る」を開催し、その講演録をまとめた報告書です。
 「ICTを活用したアクティブラーニング」報告書
 「アクティブラーニングのための学習空間を創る」報告書
09/08/26 現代GP サマーインスティチュート 2009 開催報告 URL
09/03/12平成20年度第2回現代GP外部評価委員会開催終了
08/12/19 現代GP シンポジウム 2009「アクティブラーニングのための学習空間を創る」 開催報告URL
08/09/18現代GP KALSサマーキャンプ開催報告 URL
08/09/04東大TV 国際シンポジウム2008映像配信開始 URL
08/07/16Rob Reilly氏講演会の報告 発表資料 [PDF:962KB]
08/06/25平成20年度第1回現代GP外部評価委員会開催
08/03/31平成19年度の現代GP成果報告書 URL
08/03/28国際シンポジウムの開催報告 URL

本サイトについて

本ページでは、平成19年度現代GP採択取組である東京大学「ICTを活用した新たな教養教育の実現−アクティブラーニングの深化による国際標準の授業モデル構築− 」に関する情報を提供しています。

現代GP(現代的教育ニーズ取組支援プログラム)は、文部科学省が、各種政府審議会からの提言等、社会的要請の強い政策課題に対応したテーマ設定を行い、各大学・短期大学・高等専門学校から申請された取組の中から、特に優れた教育プロジェクト(取組)を選定し、広く社会に情報提供するとともに、財政支援を行うことで、これからの時代を担う優れた人材の養成を推進することを目的とする補助事業です。

本学の取組は、文部科学省が設定した6つの課題のうちの「教育効果向上のためのICT活用教育の推進」の1つとして採択されました。

東京大学の取組の概要

今日の大学教育の喫緊の課題は、教養教育のあり方とその教育手法の抜本的な見直しです。より複雑な人間活動と多様な情報が氾濫する現代社会に通用する国際的な人材を養成するには、専門分野の枠組みを超えた教養教育によって総合的な力を身につけさせる必要があります。

本取組では、能動的かつ高次な学習活動「アクティブラーニング」を導入した教養教育の授業モデル構築を行います。アクティブラーニング、すなわち、学生が能動的に、現象・データ・情報・映像などの知識のインプットに対して、読解・作文・討論・問題解決などを通じて分析・統合・評価・意志決定を行い、その成果を組織化しアウトプットするような活動を取り入れた教養教育の提案です。

本学で実績のある教養教育に、アクティブラーニングを取り入れ、さらにTablet PC等のICTを活用することで、より効果的に、より効率的に、学生が能動的に知識を組織化するような学習活動が促進されることが期待されます。こうした教養教育の新しい授業モデルを、文系・理系・語学の3領域で構築し、その教育効果を評価します。

ICTを活用した教養教育アクティブラーニング図

KALS

KALSとは、「駒場アクティブラーニングスタジオ」の略称です。KALSは、討論、調査、作業、発表など、アクティブラーニングの様々な局面にあわせて、テーブルや教卓の配置をフレキシブルに変更できるスタジオ型教室です。また、必要に応じてタブレットPCやプロジェクタなどを備えて、学生が自由にICTを活用できるなどの特徴を持ちます。他にも、効果的なプレゼンテーションが行えるように、4面プロジェクタや、インタラクティブボード、PRS(Personal Response System)などのICT設備も揃えています。平成19年5月より運用を開始しています。本取組は、このKALSを中心として授業モデルを構築します。

KALS写真

連絡先

住所〒153-8902
東京都目黒区駒場3-8-1
東京大学教養学部附属教養教育開発機構 現代GP
TEL/FAX03-5465-8204 (学内内線:4-8204)
EMAILgp@kals.c.u-tokyo.ac.jp
担当者東京大学教養学部附属教養教育開発機構 KALS
西森年寿・林一雅

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